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夜間透析を行っているクリニック

ここでは、夜間透析のメリットとデメリット、オーバーナイト透析のメリット・デメリットについて解説。これを実施している東京都内のクリニックをご紹介します。

夜間透析を行っているクリニックはココ!

渋谷笹塚循環器HDクリニック
価格 診療時間 アクセス
記載なし 14:30〜23:30
(月・水・金のみ)
京王線「笹塚駅」より徒歩1分
田端駅前クリニック
価格 診療時間 アクセス
記載なし 14:30〜23:30
(月・水・金のみ)
京王線「笹塚駅」より徒歩1分
東京ネクスト内科・透析クリニック
価格 診療時間 アクセス
一般透析と同じ 8:15〜22:30
(月〜土)
22:45〜7:00
(オーバーナイト透析は金曜のみ)
「日暮里駅」東口より徒歩1分

いずれのクリニックも交通至便で通いやすく、仕事帰りに立ち寄ることが可能です。 また、最新の血液透析機器であるオンラインHDFを導入しているため、従来の透析より多くの老廃物を取り除き、合併症の予防や透析中の不快症状を緩和します。

その他の特徴として、田端駅前クリニックでは患者様のパフォーマンスを向上させるためにWi-Fi環境を整えており、透析中のメールチェックやインターネットを使用して仕事をすることや、気分転換に動画を視聴することも可能です。

東京ネクスト内科・透析クリニックは22:30までと診療時間が若干短めに感じますが、月曜から土曜まで週5日の透析を行っているほか、毎週金曜日にはクリニック内で1泊し、就寝中に透析を受けることができるオーバーナイト透析を行っています。クリニック内にはシャワールームも完備しており、仕事帰りに立ち寄る患者様が快適に過ごせるようさまざまな配慮がされています。

仕事を早退しなくてもよい「夜間透析」とは

これまでの人工透析は、週に3日間、平日の昼間に受けなければならないものでしたが、最近は、徐々に、夜間透析に対応しているクリニックが増えてきました。

夜間透析の前に残業している人のイラスト 8時間透析が主流だった時代には、夜間透析という考えはありませんでしたが、透析時間が平均4時間と短くなるにつれ、透析が必要な人も、より健常者に近い社会生活を送りたいと、その必要性が出てきたのです。

会社員の場合、一般的な午後の最終受付である17時に透析を開始するには、会社を早退しなければなりません。透析のために週3回も早退するのは、仕事を持つ上で大きなネックとなるため、社会復帰ができないという人もいました。

しかし、18時以降までしっかりと働いてから人工透析を受けられるのであれば、アルバイトしか就けなかった人も人生の選択肢が増えるに違いありません。ぜひ活用したいところです。

このように、夜間透析のメリットとしては、仕事に影響されず自分のペースで透析を行えることです。

夜遅くまで透析をしている関係で、仕事を透析のために休むといったことをしなくてもよくなります。

夜間透析クリニック3選in 東京

ここでは、夜間透析対応のありがたいクリニックをご紹介します。

渋谷笹塚循環器HDクリニック

渋谷笹塚循環器HDクリニック
画像引用元:渋谷笹塚循環器HDクリニック公式HP
http://sasazuka-clinic.jp/

透析を長期間行ってきている患者さんは、循環器系の疾患を合併する確率が高まるといわれています。そのため、渋谷笹塚循環器HDクリニックでは、循環器系の内科・外科を併設して、長期慢性肝不全の合併症治療にも対応できるようにしています。

最終入室時間を設けていない

夜間透析と言っても、クリニックによって受付時間は異なります。多くのクリニックでは17時までがほとんどです。仕事との両立を考えると厳しいですよね。

渋谷笹塚循環器HDクリニックでは、最終入室時間は設けられていません。そのため、23時半までに透析を終えられるよう自分で入室時間を設定することが可能です。また、経験豊富なスタッフが診療にあたっていますので、安心して透析治療が受けられます。

自由な体位で透析が受けられる

渋谷笹塚循環器HDクリニックでは、透析専用チェアが用意されているため、自由な体位で透析を受けることができます。

座った状態で読書やパソコンで仕事をすることも可能です。備え付けのテレビもありますので、テレビやDVD鑑賞をしてもよいでしょう。また、透析中に食事を摂ることもできます。かなり自由度の高いクリニックです。

在宅透析も可能

少しでも快適な透析ライフを送れるよう、渋谷笹塚循環器HDクリニックでは在宅血液透析を勧めています。

在宅透析とは、ご自宅に透析機械を設置し、介助者とともに透析を実施する方法です。

週に3回行う従来の透析とは違い、在宅透析は自分の生活に合わせた透析スケジュールを組むことができ、水分、カリウム、リン、尿毒素を毎日取り除くことが可能です。

在宅透析は透析回数や時間を増やすことで大量のリン吸着剤やカリウム吸着剤といった薬の量を減らすことができるほか、貧血や栄養状態、生命予後が改善されるため、体にやさしく、より健康で自由な生活を送ることができます。また、在宅透析は患者様ご本人の都合に合わせて好きな時間にリラックスして透析を行えるため、生活の質(QOL)が上がり、社会復帰をする上で有利な治療法です。

デメリットとしては、患者様ご本人やご家族などの介助者の理解、機器の準備や自己穿刺といった技術の習得が必要です。また、機械、材料などをご自宅に置くスペースが必要なほか、機械の設置にかかる初期費用(10〜30万円位)、水道、電気料金(1〜3万円位)の金銭的負担や、医療スタッフ不在による透析トラブルが起こる可能性があります。

住所 東京都渋谷区笹塚1-30-3 ビラージュ笹塚Ⅲ 4階
アクセス 京王線笹塚駅より徒歩1分
通院エリア 渋谷区
電話番号 03-5738-1501
診療時間 外来診察時間 8時30分~13時 / 14時~20時
透析診療時間 8時30分~14時30分
/ 14時30分~23時30分
最終入室時間 不明
休診日 火木土曜日の午後(14時~20時)
予約方法 電話
所属医師 朝田一生
対応言語 日本語

渋谷笹塚循環器HDクリニックについて、公式HPでもっと詳しく >>

田端駅前クリニック

田端駅前クリニック
画像引用元:田端駅前クリニック公式HP
https://www.tbt-toseki.jp/

人工透析は患者さんの様々なケアが必要となってきますが、しっかりと対応を行うためには、各分野の専門医師の存在は不可欠。田端駅前クリニックでは、腎臓、循環器、漢方、泌尿器科、内科の専門医が透析管理を行っています。

駅前徒歩1分夜中まで透析可能

透析終了時刻は23時半です。透析時間が厳密に決められていないため、診療時間内で患者さんの都合に合わせた時間が設定できるのがメリットです。完全予約制で受付時間は19時まで。

JR山手線と京浜東北線が通る「田端駅」から徒歩1分の場所にあるため、通勤途中で立ち寄れます。

リクライニングチェアで透析治療

リクライニングチェアで透析治療が受けられるため、楽な姿勢で透析を受けることができます。テレビやWifiも備えているので、映画鑑賞やネット、オンラインゲームなども楽しめます。

長時間透析診療の取り組みも

一般的な「週3回」「4時間」の透析は健常者の半分の余命しか生きられないといわれ、より長く元気な生活を送るため5時間、6時間の長時間透析を希望する患者様が増えています。

長時間透析は、分子量の大きな尿毒素や、長い時間をかけてたまった毒素や水分を多く除去できるため、血圧が正常になり降圧薬が不要になったり、貧血が改善し造血ホルモンの使用が減ったり、リンやカリウムの吸着薬が大幅に減らせるなど、さまざまなメリットがあります。

長時間透析は、透析時間を延ばすことで十分な除水ができ、急激な血圧低下や激しい痛みを伴う下肢つりを防ぐなど、精神面・体調面でも無理のない透析が受けられます。

さらに、しっかり透析をすることで食事制限が緩やかになり、食事量が増え、栄養不足から起こるさまざまな疾患や症状に悩まされることなく、家族や友人との食事を一緒に楽しむことができます。

長時間透析は透析不足が主な原因であった指のしびれや肩・ひじなどの痛み、関節炎などの合併症を予防、軽減できるほか、内服薬の量を大幅に減らし、死亡リスクも減らすことが可能です。また、かゆみやだるさ、色素沈着、頭がボーッとするといった、透析にまつわる不快な症状を軽減でき、患者様の生活の質(QOL)を向上させます。

住所 東京都北区田端1-21-8 NSKビル4F
アクセス JR山手線・京浜東北線田端駅から徒歩1分
JR山手線・池袋から9分 / JR京浜東北線・東京から14分
通院エリア 北区
電話番号 03-3823-9060
診療時間 月水金曜日8時30分~23時 / 火木土曜日8時30分~16時
17時~23時30分(透析専用)
最終入室時間 不明
休診日 日曜日
予約方法 電話
所属医師 内藤秀宗
対応言語 日本語

田端駅前クリニックについて、公式HPでもっと詳しく >>

東京ネクスト内科・透析クリニック

東京ネクスト内科・透析クリニック
画像引用元:東京ネクスト内科・透析クリニック公HP
http://www.tokyonext.jp/

東京ネクスト内科・透析クリニックでは、一般内科から腎臓内科までひとつのクリニックでトータル的に体のケアが行えるように、風邪や花粉症の診察・治療、またインフルエンザなどの疾患にも対応。慢性的な内科疾患である、高血圧、糖尿病においても治療を受けることが可能です。

自分の都合に合わせた時間設定が可能

日暮里駅から徒歩1分の場所にかるこちらのクリニックでは、夜間透析やオーバーナイト透析など、患者さんのライフスタイルを合った透析治療が受けられます。

透析時間が厳密に決められていないため、診療時間内で患者さんの都合に合わせた時間が設定できるのがメリットです。また、ベッドの空き具合によっては、長時間透析を受けることもできます。

22:45からのオーバーナイト透析

患者様の充実した生活設計を支援するため、東京ネクスト内科・透析クリニックでは、オーバーナイト透析を毎週金曜日に実施しています。

透析時間は夜間透析終了後の22:45から翌朝7時前後の8時間。クリニックで1泊し、就寝中に長時間の透析を行うことで十分な毒素を除去し、血圧の安定や貧血の改善など体調を整えることで患者様の生活の質(QOL)を改善します。

長時間透析のメリットとしてはほかにも内服薬の量を格段に減らすことができるほか、食欲増進、むくみの解消、顔色が良くなる、透析による肉体疲労・精神疲労の軽減といったことが挙げられます。

また、全台BV計を使用しているため、オーバーナイト透析中に血圧測定をする必要がなく、より快適な睡眠を得ることができます。

他院では別途3,000円程度の自己負担が必要なところもありますが、こちらのクリニックではオーバーナイト透析でも別途費用の負担はありません。

クリニックには1回200円で使用できるシャワールームもあり、仕事後の疲れた体をリフレッシュして透析を受けることができます。シャンプー、リンス、タオル、ドライヤーなどの備品は無料で利用できますので、仕事帰りに手ぶらで出掛けられるうれしいサービスです。

在宅透析にも対応

24時間働き続ける腎臓の機能は、週3回の透析では十分に補うことができません。こちらのクリニックでは患者様の社会復帰を応援し、体調の大幅な改善や、長期合併症の予防にもなる在宅血液透析を積極的に行っています。

条件としては、「患者様ご本人の強い希望がある」ことや「社会復帰の意欲がある」「介護者が確保できる」「自己責任で行うことができる」「心疾患などの重い合併症がない」「自己穿刺が可能」などです。

在宅透析は機材・材料を置くスペースが必要で水漏れなどのリスクがあるため、アパートやマンションなどの集合住宅ではできないと思われがちですが、大家さんなどに事前確認をすれば問題なく行うことが可能です。必要な機器は病院から貸し出しを受けることができますが、透析にかかる毎月の水道・電気代などは自己負担となります。

また、在宅透析は患者様のライフスタイルに合わせて自宅で自由に透析を行えるため、施設透析よりも透析時間や回数を増やすことができ、生命予後も良くなることで、生活の質(QOL)を大幅に改善できます。

ほかにも、食事制限の緩和や長期合併症の予防にすぐれていることや、内服薬を大幅に減らせるため、肉体面・精神面にも優しく、社会復帰がしやすいなどさまざまなメリットがあります。

住所 東京都荒川区西日暮里2丁目22-1
アクセス JR日暮里駅東口より徒歩1分
通院エリア 荒川区
電話番号 03-5615-1566
診療時間 一般内科診療時間9時30分~13時、15時~18時30分
一般透析8時15分~22時30分
オーバーナイト23時~7時(金曜日のみ実施)
最終入室時間 午前受付12時30分まで、午後18時まで
休診日 水曜日・土曜日午後(15時~18時30分)
予約方法 電話
所属医師 秋葉隆/陣内彦博
対応言語 日本語

夜間透析の基礎情報

一般的な透析クリニックでは、受診可能な時間帯は日中限定となっています。その場合、日中仕事をしている患者さんは、人工透析を受けるために早退したり休みを取ったりする必要があるため、思うような働き方ができないことがネックでした。

しかし、夜間に透析が行えるクリニックが都市部を中心に増えてきています。

透析にかかる時間も以前は8時間という長時間であったのが、現在はその半分である4時間程度まで短く行えるようになりました。これまで働き方を考えなければいけなかった患者さんにとって、心強い透析方法といえるでしょう。

夜間透析の時間帯はクリニックによってさまざまですが、受付時間は日中の診療が終わる18時くらいから23時頃までとなっているようです。

夜間透析のメリット

  • 日中の時間を自由に使える
  • 拘束時間のストレスが少ない

夜間透析を行うことの大きなメリットは、やはり日中の時間を自由に使えることでしょう。夜間透析を行えば、日中仕事をしている患者さんは、透析のために仕事を早退しなくてすみます。また、日中幼少のお子さんの世話で忙しい患者さんも、家族の帰宅後子どもを預けて透析に行くことも可能になります。

夜間透析のデメリット

  • 実施可能な病院が少ない
  • 都市部に集中しているため地方にはほとんどない
  • ベッド料など追加料金が必要になる場合がある

夜間透析のデメリットとしては、実施可能な病院が少なく、あったとしても都市部に集中しているため、地方にはほとんどないという点が挙げられます。また、場合によっては時間外となり、ベッド料など追加料金が必要になることもあります。

夜間透析の流れ

すでに触れたように、夜間透析であれば、昼間の時間を有効活用できます。18時頃から始めれば4時間程度で透析が終わるので、その日のうちに帰宅することが可能です。

  1. 穿刺1.5~2時間前にペンレスを貼る
  2. 事前調査(着替え・体温、血圧、体重測定)
  3. 18時くらいから透析を開始
  4. 4時間程度の透析
  5. 終了後の処理(返血・止血・体重測定など)

夜間透析はどんな人におすすめ?

夜間透析は、日中の時間を拘束されると不都合が出てしまうような、以下の患者さんにおすすめといえます。

  • 日中仕事をしている会社員
  • 日中幼少のお子さんと過ごしている保育者

まとめ

夜間透析、オーバーナイト透析は仕事で透析の時間があまり取れない人でも効率的に透析を行うことが出来ます。また、オーバーナイト透析によって、体質が劇的に改善されることもあります。

もちろん、全員が向いている透析方法ではないので、もし導入しようと考えているようであれば、まず医師に相談してみるところからはじめてはいかがでしょうか。

ただライフスタイルによっては、透析中にもデスクワークをこなしたい人、オーバーナイト透析で眠りながら効率的に透析したい人、在宅透析サポートを受けたい人などもいらっしゃると思います。

また体に不安があり合併症に対応できるクリニックを選びたい人やオンラインHDFのほうが合っている人、ゆっくり長時間透析をしてくれるクリニックを探したい人などもいるでしょう。

現在はさまざまな人工透析の方法があり、自分に向いた人工透析を選ぶこともできる時代です。どんな人工透析があるのか全てまとめてありますので、一度チェックしてみてください。