東京の人工透析クリニック厳選ガイド TOP » 【特色別】人工透析クリニック in 東京 » 長時間透析を行っているクリニック

長時間透析を行っているクリニック

ここでは、長時間透析のメリットと、これを受付けている東京のクリニックをご紹介します。

長時間透析とは

長時間透析とは、8時間前後の長時間をかけて人工透析を行う手法です。

ひと昔前の透析は8時間が標準的でしたが、透析技術の進歩などにより、現在では4時間透析が主流です。拘束時間が短くなったことにより、健常者に近い日常生活を送れる可能性が拡がりました。

笑っている心臓のイラスト

しかし一方で、一度に流れる血流の量が多くなるため、心臓への負担が大きくなることが懸念されています。長時間透析が主流だった頃に比べて、患者の寿命が短くなったという指摘もあり、特に体力のない人から長時間透析を行いたいという希望が多いようです。

また、最新の透析システムを使って長時間透析を行うことによって、より多くの老廃物を確実に取り除くことができ、さまざまな不快症状を改善できたという結果も報告されています。食事制限を緩和することも可能になります。

ただし、長時間透析には、追加料金が必要となる場合があります。病院の立場で見れば、ベッドを長時間占有する"回転の悪い客"なわけですから、仕方がない面もあります。また、多くの患者さんを引き受けている大きな病院では、管理面などの事情から引き受けられないこともあるでしょう。

長時間透析を検討する場合は、まずは引き受けてもらえるかを確認し、さらに、追加料金の要不要についてチェックする必要があるでしょう。

長時間透析クリニック 3選 in 東京

ここでは、長時間透析を積極的に受け付けている透析クリニックをご紹介します。

渋谷笹塚循環器HDクリニック

渋谷笹塚循環器HDクリニック
画像引用元:渋谷笹塚循環器HDクリニック公式HP
http://sasazuka-clinic.jp/

渋谷笹塚循環器HDクリニックではDドライという透析液粉末を採用し、最新の透析薬剤生成システムを用いています。

また身体への負担が少ない長時間透析はもちろん、時間がない人へは夜間透析、在宅血液透析も積極的に推奨するなど患者さんに合わせて透析が選べるのも特徴です。

追加料金不要で長時間透析可能

ドクターとよく相談し、患者の希望や体力・体調を考慮した上で、長時間透析を行ってくれます。

ゆっくりと時間をかけて透析を行うことにより体への負担を減らし、4時間透析よりも多くの老廃物を取り除いてくれます。長時間透析であっても、追加料金は不要です。

渋谷笹塚循環器HDクリニックでは、長時間透析でもできるだけ時間を感じずに過ごせるようにテレビや無料Wifiを完備し、透析時間を自由に過ごせるというのもメリットです。

住所 東京都渋谷区笹塚1-30-3ビラージュ笹塚Ⅲ 4階
アクセス 京王線「笹塚駅」より徒歩1分
通院エリア 渋谷区(初台、幡ヶ谷)、新宿区(新宿、新線新宿)、世田谷区(代田橋、明大前、下高井戸、桜上水、上北沢、芦花公園、千歳烏山)、杉並区(八幡山)、調布市(調布、京王多摩川)、多摩市、八王子市、川崎市、相模原市、京王線
電話番号 0120-051-137
診療時間 月・水・金8:30~14:30 14:30~23:30 火・木・土8:30~14:30
最終入室時間 23:30に終了予定なら制限なし
休診日 日曜日
予約方法 電話、FAX、メール
所属医師 朝田一生医師
対応言語 記載なし

渋谷笹塚循環器HDクリニックについて、公式HPでもっと詳しく >>

東京ネクスト内科・透析クリニック

東京ネクスト内科・透析クリニック
画像引用元:東京ネクスト内科・透析クリニック公HP
http://www.tokyonext.jp/

日暮里駅から徒歩1分という好立地にあり、さらには無料送迎も可能など通いやすいのが特徴の東京ネクスト内科・透析クリニック。

月曜~土曜日まで22:30まで透析を行う上に、金曜日はオーバーナイト透析も可能です。ホームページ上から透析ベッド空き状況もチェックできるので予定を立てやすいのもポイント。

長時間の透析に飽きないようにテレビカードを配布

患者さんの体調や要望に合わせて、長時間透析を受けることができます。追加料金は不要です。

ただし、ベッドの空き具合によるので予約時に確認が必要になります。多くの患者さんが長時間透析を受け、体調が改善していると報告されています。

そのため、東京ネクスト内科・透析クリニックでは、長時間透析を推奨し、多くの患者さんが受けられるよう時間の割り当てをおこなっているそうです。

また、患者さんが飽きないよう月に一回、テレビカードが配付されています。

住所 東京都荒川区西日暮里2-22-1 ステーションタワープラザー2F
アクセス JR山手線「日暮里駅」より徒歩1分
通院エリア 渋谷区(渋谷、代々木)、新宿区(新大久保、高田馬場)、北区(赤羽、王子)、荒川区(西日暮里、町屋、熊野前)、台東区(上野、御徒町)、千代田区(神田、東京)葛飾区(京成高砂)さいたま市、習志野市、成田市、川崎市、横浜市、山手線、京浜東北線、常盤線など
電話番号 03-5615-1566
診療時間 月~土(一般透析)8:15~22:30 金(オーバーナイト透析)23:00~7:00
最終入室時間 記載なし
休診日 日曜日
予約方法 電話
所属医師 陣内彦博医師
対応言語 中国語(非対応日あり)

東京ネクスト内科・透析クリニックについて、公式HPでもっと詳しく >>

腎内科クリニック世田谷

腎内科クリニック世田谷
画像引用元:腎内科クリニック世田谷公式HP
https://www.jinnaika.com/

腎内科クリニック世田谷では長時間透析の他、準夜透析やオーバーナイト透析、在宅血液透析、腹膜透析など幅広い透析に対応できます。

日本透析医学会認定透析専門医や6学会合同認定透析療法指導看護師など透析の経験豊富なスタッフがおこなうので安心して透析を受けられるのも特徴。また腎内科クリニック世田谷の自動透析装置は世田谷区初の採用です。

無料Wifiなどで長時間透析中も自由に過ごせる

院長先生は長時間透析研究会の大会長を務めるなど、長時間透析に対して積極的な視点を持っています。

通常の診療時間の他、オーバーナイトによる長時間透析も実施中です。長時間透析を行うことで、血圧やリン、カリウムなどの数値を下げることができます。

また、食事制限が緩和されるため体力増強も可能です。テレビや無料Wifiも利用できるので、長時間透析でも自由に時間を過ごすことができます。

住所 東京都世田谷区南烏山4-21-14
アクセス 京王線「千歳烏山駅」より徒歩5分
通院エリア 渋谷区(初台、幡ヶ谷)、新宿区(新宿、新線新宿)、世田谷区(代田橋、明大前、下高井戸、桜上水、上北沢、芦花公園)、杉並区(八幡山)、調布市(調布、京王多摩川)、多摩市、八王子市、川崎市、相模原市、京王線
電話番号 0800-111-4976
診療時間 月~土8:00~18:30 月・水・金・祝(準夜透析)16:00~22:30金・祝(オーバーナイト透析)22:00~7:00
最終入室時間 オーバーナイト透析は22:20 その他は要問合せ
休診日 日曜日
予約方法 電話、メールフォーム
所属医師 菅沼信也医師
対応言語 英語

腎内科クリニック世田谷について、公式HPでもっと詳しく >>

長時間透析の基礎情報

長時間透析とは1回6時間以上の週3回を基本とし、週18時間以上の血液透析を行う方法です。普段腎臓は1日24時間働き続けているもので、その働きに近付けるためには一般的な血液透析の4時間程度×週3回よりも長時間透析が望ましいです。

長時間透析にはさまざまなメリットがあります。ただしその一方でデメリットもあるのでよく確認した上で選択するといいでしょう。

長時間透析のメリット

  • 高血圧の改善・血圧の安定
  • 貧血の改善
  • 薬剤の投与量の減量が可能
  • 食事制限の緩和
  • 合併症のリスクが低下
  • 食欲増進、栄養状態の改善
  • 生命予後の改善

透析は腎臓の代わりに尿毒素や水を排出する方法です。自然な方法ではないため、従来の短時間の透析では透析不足になってしまうこともあります。6時間以上の長時間透析を行うことでより多くの尿毒素を除去し、負担の少ない除水が可能になるのです。水分制限は長時間透析でも必要になりますが、食事制限が改善されます。

ご家族と一緒にバランスの取れた食生活が送れるようになり、健康状態も改善されることでしょう。自由な食事をしながらも血圧をコントロールできるので、透析を続けることで引き起こされる高血圧や低血圧も回避できます。

そして十分な透析効果が得られることもあり、透析直後に起こりがちな倦怠感も軽減され、体調不良の回数も減っていくことでしょう。薬剤の使用量も減少しますし、それにより心臓への負担や透析アミロイド症などさまざまな合併症のリスクも軽減します。

実際のデータでは長時間透析を行うことで10年後の生存率が大きく向上するという結果も出ています。これが最大のメリットともいえるでしょう。QOLを高めながら生存率もアップできることもあり、今注目されている透析方法です。

長時間透析のデメリット

  • 長時間の拘束になり患者の負担が増す
  • 長時間透析可能な医療機関が限定される

データでも表れているように、長時間透析を行うことで生存率が上がりますし、さまざまな合併症を避けることもできます。そのため本来なら多くの人におすすめしたい透析方法です。

ですが、デメリットもあります。デメリットは本来なら4時間程度で済む透析が6時間以上もかかってしまうという点です。仕事をしている方なら、週に3回6時間以上拘束されるわけですから、仕事にも支障が出てしまうでしょう。また6時間も透析し続けるのは精神的な負担も大きいでしょう。

そして長時間透析が可能な医療機関は限られているのが実情です。わざわざ遠くまで足を運ばなければいけない地域もあるでしょう。それが週に3回となれば、簡単にはいかない人もいます。

まとめ

長時間透析によって、食事制限の緩和や様々な不快感を改善に導くことができます。患者さんの体調や都合に合わせて、夕刻以降に透析を開始する夜間透析や翌日にかけてのオーバーナイト透析に対応してくれる、東京近郊のクリニックは少なくありません。

長時間の透析に退屈しないように無料Wifiが利用できる、テレビカードを配布してくれるなど、患者さんへの配慮がされているクリニックもあります。さまざまな人工透析の方法があるので、身体の状態やライフスタイルに合わせて選びましょう。当サイトでは、人工透析の種類についてまとめているのでぜひチェックしてください。